自分がなにをやるべきか?

その「すべて」をまとめてリストにできたら気分よいと思いませんか?

GTD では、自分がやるべき単独の具体的な行動、または取り組みのことを「アクション」といいます。

頭の中の気になることを収集して丁寧にリストをつくっていくと、それはおそらく100個以上の長〜いリストになるはず。

そして頑張ってリストを作り終えると、なんとなく大仕事をしたように感じて気分も良いものです。

しかし。

それらは実際に行動に移されなければ意味がありません。

日々のやるべきことに追われ、新しいアクションがどんどん追加されていったとき、ふとリストを見返してみると…

「あれ、これってなんだっけ?」

…と感じることはないでしょうか?

そう、しばらく行動に移されなかったアクションは、結局のところなんのための行動なのか?ということがよくわからなくなってしまうことがあるのです。

これは例えば「一年以上連絡を取っていない人はアドレス帳から削除する」というような具体的なアクションでさえ、その意味を忘れてしまうことがある、ということです。

意味、つまり目的と価値観を忘れてしまった「やるべきこと」は、GTD システム全体の効率を下げていきます。

そりゃそうですよね。やったほうが良いだろうとは思っていても、意味付けがしっかりなされていなければ行動には移しづらいものです。

それで私が思ったのは、GTD において「アクションは2種類ある」ということです。

  • 壊れたスーツケースを粗大ゴミの収集にだす
  • 田中さんから頼まれたパンフレットのデザイン案の変更点をまとめる

これらはどちらも具体的なひとつの行動にすぎません。

しかし前者はそれだけで完結するのに対して、後者(デザイン案の変更点をまとめる)はそうではありません。

変更点をまとめたあとは実際にそれを反映させるとか、相手に確認をとるとかといった次のアクションが発生するはず。

このように、それで完結するアクションと、大きな流れ(プロジェクトといいます)の中のアクションでは、自然とその扱いも変わってくるだろうと思うのです。

特に、大きな流れのなかのひとつのアクションというのは、その流れから分けてリストしてしまうと、前後関係や意味付けが曖昧になることがあります。

この点に注意してアクションリストを作ってみると、より効率的な GTD 環境ができるのではないでしょうか?

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