作業などの効率化ということについて考えてみたいと思います。

以前にも書いたかもしれませんが、もう一度。

そもそも何をもって「効率が良い(効率化されている)」と言うのか?ということについて考えてみますと、単純ではありますが「より少ないコストでより多い結果を得る」ということになるのではないかと思っています。

コストというのは時間的・金銭的・精神的いろいろありますが、ここではひとことでまとめています。

ただし「より少ないコストでより多くの結果を」という言葉はあいまいな部分があるので、かけるコストと得られる結果のバランスというのものは、ケースバイケースで変わってくるはずです。

  • かなり少ないコストで、とりあえずの結果を得る
  • より少ないコストで、より多い結果を得る
  • それなりにコストをかけて、これ以上ない結果を得る

言葉あそびのようになってしまいますが、ある “コト” に対して、たとえば上記の三つのうちどのあたりを狙っていくのか?という判断を間違ってしまうと、そもそも効率が良いとか悪いという以前の問題になってしまうのではないでしょうか?

80点をめざすということ

しかし、とはいえ、今の私の環境においては、だいたいどんな状況でも通じるであろうやりかたというのもあります。

それは “80点をめざす” というもの。

まあよく聞く言葉かもしれませんが、80点をとるというのはそれほど難しくはないことが多い。ちょっとの頑張りで到達できることも多い。しかし90点、100点をめざすとなると、それはかなり頑張っても難しくなってきます。

ですので、特に私のような理想主義的な気質をもっていると、いきなり100点をめざそうとして時間と労力ばかりかかってしまいますから、こと効率化ということを考えたときには、80点をめざすというのは悪くない作戦なのです。

どんな80点をめざすのか?

しかし80点とひとことで言ってもいろいろな80点がありますよね?

最後の証明問題の配点が20点だったとして、そこはすっぱりと捨てて残りで稼ぐか、とか、全体にまんべんなくやって80点をめざすか、とか。

結論からいえば、やはり取捨選択をしてしまうのはよくない、と、感じています。

「あ、こいつ、この問題は最初から捨てているな?」

と、相手(実際の場合はお客さんとか)に思われてしまうと、例え80点でもイメージが悪い。

そうではなくて、あくまでも全力で100点狙いにいっている風に見せておいての実は80点狙い、なところにこの “80点をめざす” という作戦の醍醐味があるのでしょう。

実際の作業においては、このような良い感じの力の抜きかたというのは、習熟度、ひらたくいえば “慣れ” が必要になってきます。

こう考えてみると、「なーんだ、結局は慣れの問題じゃないか」と言われてしまいそうですが、確かにそのとおりなのですよね(と、私は考えています)。

自分が取り組む作業に対していかに習熟するか?

このように意識をしておくだけでも違うのではないかと思います。

まとめ

…というわけでまとめてみますと、80点をめざす、というのは基本的な考えかたとしては良いけれども、実際にそれを行う場合には、結局は慣れの問題となる。

はやく慣れるためにはどうしたらいいか?まずはひとつひとつの作業について意識を持つことである。

これはひとりの作業者として考えてみましたので、環境や状況などによって答えはまったく違ってくると思います。

また最初に効率化とは「より少ないコストでより多い結果を得る」ということだと書いてみましたが、私の経験上これって “過程がつまらない” ことが多いような気がします。

ですので、作業を効率化するというのは大切なことだと思いますが、本来の目的とその手段が逆にならないように気をつけたいと思っています。

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