自分のやりたいことを仕事にしていくこと、そしてそれを続けていくということについて「難しい」と思うことがあるとするならば、それは “バランス感覚” ではないかと思うことがあります。

ひらたーく言うならば、夢ばっかりみていると現実がおろそかになるし、現実ばっかりみていると夢の見かたを忘れてしまう、そんな感じでしょうか。

このバランスをとろうとするあまり、”自分探しの旅” にでてしまう人も結構います。

もちろん旅といっても実際にどこか遠いところへ行くというのではなく、「俺は本当は何をやりたかったんだろう…」というように自問自答してしまう、まず最初の「壁」としてこういう状態に陥ってしまう方って、意外と多いかもしれません。

ですから良いか悪いか、浅いか深いかということは別にして、迷いなく進んでいける人というのはその点において強みがあります。

だいたいにおいてこういう人っていうのは一定量の批判を浴びたりするのですけれども、でもそれなりの結果も残していたりする。

理想主義かどうかを確かめるには?

しかし理想主義的な人というのは、何をやるか?というところで悩んでしまってなかなか一歩を踏み出せなかったり、踏み出したは良いけれどもそこまでに積み上げてきたものをすべてチャラにしてもう一度ゼロからはじめたくなってしまったり、ということが、もしかしたら多いかもしれません。

自分自身が理想主義的かどうかというようなタイプを見極めるには、人生の法則 「欲求の4タイプ」 という本を読んでみると、分かりやすいかも。

これは人間の “欲求” という本能に根ざした行動にどういう傾向がでやすいか?というような内容についての本で、シンプルな分、分かりやすいかと思います。

理想郷は、届かないからこそ魅力的?

さて私が手を差し伸べたいと思うのは、いわゆる理想主義的な人にとっての理想郷の作りかた、みたいなことで、これは私自身がそういうタイプなので、自分自身を助けるという意味合いもあります。

しかしその理想郷には、もしかしたらいつまでたっても手が届かないのかもしれない。というよりも、だからこそ魅力があるのかも。

山登りをするときに、いちばん楽なコースで頂上をめざすという人と、あえていちばん難しいコースにチャレンジしたいという人がいます。

仕事という観点から考えてみるならば、やっぱり楽に頂上をめざすというのが正解なのだと思いますが、ことやりたいことを仕事にしようと考えた(考えてしまった)ときには、理想主義的な人ほど「難しいコースで、難しいやりかたで」と進んでしまいがちなのではないでしょうか?

最初にお話した “バランス感覚” というのは、こういった場面での理想と現実の判断のことである、ともいえるでしょう。

すべての可能性に挑戦してみる

あれこれとやってきてみて私が実感していることを簡単にいえば、いくつものことに(できるだけ同時に)手を出してみる、ということがひとつの解決になるのかもしれない、ということです。

その分、歩みは遅くなりますし、仕事としての成果が得られるようになるまでには時間がかかるでしょう。

しかし迷いなく進んでいけるという人はそれほど多くないです。

であるならば迷っただけ地に根をのばし、じわじわとでも伸びていこうとするという姿勢は、あまりカッコよくはないかもしれないけれども、それもひとつの方法といえるのではないでしょうか?

そして重要なことは、今の時代ならば、いろいろなツールやサービスを活用することにより、そういうことがやりやすくなってきている、ということです。

一歩を踏み出すという表現はもしかしたら少し古くなってきていて、あちらこちらにとりあえず手を出してみる、そんなところからはじめられるようになってきているのかもしれませんね。

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