時間でお金を買う、ということについて考えてみたいと思います。

十五年くらい前に勤めていた会社はウェブ制作会社でしたが、当時は単に紙媒体を HTML 化するだけでそれなりの金額になりました。

例えば銀行にあるものすごい分量の帳票類とか、国会の議事録だとかをスキャンして、OCR(文字認識)にかけてテキスト化して、HTML にする。

いわば単純作業、IT土方みたいな仕事ですが、なかなか楽しかった。

というのはまあ、パソコンいじるのが好きだったのと、忙しかったけれども(若い自分にとっては)それなりに給料をもらえていたので、なんとなく納得できていたのかもしれません。

ある側面からみれば、時間を売ってお金にかえていたわけです。

ですが、月曜から金曜は終電まで、土曜日は次の日曜日の始発まで働き、家に帰って泥のように眠り、目覚めた日曜日の夜だけが自由な時間…こんな状態が続くと、やっぱり「お金はもういいから時間をくれ」となってきますよね。

時間で買えるものもある

私はわがままだったので、自らの仕事を持つことにより、お金と時間を自分でコントロールできるようになりたいと考えました。

あれから長い時間が経ち、さまざまな経験を通して、やっとそれが可能になりつつあるかな、と感じています。

そして、そういう状態で気づいたのが、“時間で買えるものもある” ということ。または “体験できること” と言ってもよいかもしれません。

混雑していない観光地、並ばないですむレストラン、のんびりと楽しめるショッピング。これらは時間の融通がきくからこその快適さであり、我が家では土日はこういった場所は意図的に避けています。

またホテルの宿泊や航空券なんかもこれに近いかもしれません。

たとえば横浜の「グランド インターコンチネンタル ホテル」の宿泊料金を調べてみたのですが、土日祝日と平日では倍くらい値段が違う。

グランド インターコンチネンタル ホテル

このように、時間でお金を買う(節約する)こともできるし、お金と時間が揃ってなくてはできない体験もありますが、もちろんこれらは人生全体から見れば些細なものに過ぎません。

しかし重要なのが “誰に気兼ねすることなく自分で決められるという選択権を自分で握っている” という感覚をもっているか、どうか。

もちろん仕事のことを考えれば、“すべて気の向くまま思うまま” にはできない部分があります。ですが、少なくとも操縦桿を握っているのは自分で、誰に気兼ねすることなく操縦できるんだ、という感覚をもっていることは、まさしくストレスフリーの仕事術だと私は感じています。

それでもやりたい仕事

こういう話しをすると、いわゆる MLM(マルチレベルマーケティング)系の “権利的収入をゲットしてセミリタイア、南の島で仲間と暮らそうぜ!” 的な話しと勘違いされる方もいるようなのですが、私がやりたいのはそうではなく、

  • それでもやりたい仕事を粛々と、一生かけて追求したい

ということです。

これを、今回、話したように時間とお金のバランスを上手に取りながら続けていけるなら、もっとずっと楽しいです。

何度かくり返してますけれども、このブログではそのことについていろいろな角度からお伝えできれば、と思って書いています。

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