整理整頓されて困ることなど本当は無いのだ、と思いたいのですが、私の性格的にいわゆるサボりぐせがでてしまう、ということがあります。

確かに、整理されるほどに状況をコントロールしやすくなり、将来を見通せるようになってはきます。

しかし正直に告白しますが、そういう状況のとき頭のどこかで「じゃあこの日まではサボれるな」と余計な皮算用をしてしまう……そういうことって、ありませんか?

もちろんそうであったとしても、最終的にきちっとやっていれば問題はありませんし、むしろタスクとスケジュールをきちんと管理できていて理想的じゃないか、という意見もあるかもしれません。しかし今日の記事で触れたいのはもう少し微妙なところで、つまり、

  • 気分の乗らない仕事はギリギリ追い込まれるまでしない

という姿勢について、です。

いわゆる “ひとつ上の GTD” でいうところの、状況のコントロールと将来の見通し、これができている状態ならば、例えギリギリであったとしてもなんだかんだでこなせるようにはなると思うんです。

しかし追い込まれてやる仕事というのは、なんとも胃がもちあがってくるような妙な緊張感がありますね。そして同時に、「もしかしたらこういう緊張感をどこかで求めているのかもしれない」なーんて思ったり思わなかったりもします。

また別の角度からみてみれば、「気が乗らないときに仕事しても効率が悪いのでは」 という考えかたもありそうです。確かにそのような側面もあるかとは思いますが、単に甘えているだけかもしれない、とも言えそうです。

結局のところこの問題というのは、コーヒーにいれたクリームのようにきちんと区別をつけるのが難しいのかもしれません。きちんとスケジュール管理ができているようで、でも追い込まれないと仕事しない、でもギリギリ間にあってはいる、というような。

しかも皮肉なことに GTD の実践をとおして身についた整理整頓のクセによって、このような曖昧な状況を許すことができなくなっている、とも言えるのです。

こういうとき私は、自分を追い込む、ということをよくしてしまいます。例えば顧客に対して「この仕事はいつまでにやりますね」と、ちょっと早め、厳しめな納期を自分の方から提案してしまう。

これは自分の中では根本的な解決にはなっていないような気がしますが、とりあえず仕事という意味では追い込まれてやりますので、それでとりあえずは OK なのではないかと思ってはいます。

それ以外にも、GTD で言うところの “レビュー(見直し)” をこまめにやる、というのも効果的です。

これについては、GTD の効果的なレビュー方法について という記事にも書いたとおりですが、ただしこれもとりあえず現状はこれで大丈夫だ、という状況をつくりだしているわけであって、根本的な解決とは違うように感じます。

根本的な解決について

では私にとって根本的な解決とは何か?といえば、 “その仕事がやりたい仕事かやりたくない仕事かどうかは関係なく、引き受けた時点で、積極的にどんどんこなしていける状態をつくる(または、その状態でいられる)” というようなものです。

その時点で気が乗らないような仕事はできるだけ引き受けなくても大丈夫
自分でなくともできる仕事は、自分でない誰かに頼める

常にこのようなスタンスで仕事を続けていければ良いのかもしれませんが、実際問題としてはそううまくはいきません。単純に考えても良さそうなハナシだから引き受けてみたけれども、実は…みたいなことって、人と人がやり取りする仕事においては、必ず起こることだと思うからです。

まとめ

人間ですからやっぱり調子の波のようなものがありますので、それを意識しつつ、追い込まれたときに踏ん張りがきくだけの体力と精神力、つまり健康面に気をつけつつ、うまい具合に折り合いをつけながら進めていくしかないのかもしれません。

そのような意味では、「できるだけ仕事はためないように心がける」というくらいのスタンスで頑張っていくのがちょうど良い塩梅なのかもしれませんね。

追記

明日から三連休ですね!

更新情報をメールでお知らせします。

このブログの更新情報を無料でメールでお知らせします。こちらのブログの購読ページから登録してください。