若い頃に、いわゆる経済的にも成功していて地位も名誉もあるという何人かの人に会ったことがありました。


  • 20代にしてサラリーマンでは一生かかっても稼げないほどのお金を稼ぎ、30代くらいからセミリタイア生活に入っている自由人。
  • 誰もがうらやむようなキャリアと、普通の人には手に入れることのできない地位と名誉を手にしている人。
  • ゼロの状態から、誰もが知っているくらい有名なアパレルブランドを立ちあげた凄腕のビジネスマン。

私はここで彼らの成功談を語りたいわけではありませんが、ちょっと驚いたのは “彼らの成功と幸せはまったく別のもの” ということでした。

30代くらいからセミリタイアしてのんびり暮らしている人は、出会った当時はすでに40歳を越えていましたが、セミリタイア中にうつ病になったこともあると言っていました。

「自分だけうまくいきすぎてかえって申し訳なくなっちゃって…」

なんて、嘘か本当か分からない理由でしたけれども。

誰もが知っているくらい有名なアパレルブランドを立ちあげた凄腕のビジネスマンの方は、結局、地位や名誉や収入を捨てて、細々としたカフェをはじめていました。

会社が成功したときからずっと悩んでいた、と話していたのが印象的でした。

私は、成功者というのは、何か、悩みも迷いもなく、人生を好きなように生きている存在だと思っていたのですが、どうもそうではなかったということです。

…まあ、よくあるといばよくある話し。

仕事とそれ以外の人生の割合のための2つのポイント

しかし私はそれ以降、成功ジャンキーみたいなのが急にダサく見えてきちゃったし、かといって幸せ教にも入る気にもなれない。

そんなわけで、それから私は少しずつ、仕事とそれ以外の人生の割合について具体的に考えるようになりました。

  • モノ(お金や物質、肉体的な健康など)、心(やりがいや人間関係、悩みのないこと)、時間(やりたいときにやりたいことができる状態)のバランスを大切にしよう
  • 仕事においては、楽して稼ぐというよりも、楽しく働くということを考えよう。そしてできるだけ長く現役でいられるように。(職人みたいなイメージ。他人にまかせて自分は社長になるとかそういうことはしない)

これは私の性格的なものもあると思いますが、今、私はこの二つを心がけた生活を送っていて、結構、良い感じです。

結構、良い感じとはどういう感じかというと、ストレスがほとんどなく、毎日が穏やかに過ぎていくという感じ。パーティみたいな楽しさとは違う、しみじみした幸せとでもいうような。

ちょっと歳を取ったのかな?

でも誰かの参考になるかもしれないので、ここでご紹介しておきます。

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