GTD において、生産性を高めるとか作業を効率化する、ということについて考えてみたいと思います。

GTD については「ストレスフリーの整理術」という本が出版されていますが、実際に実践してみると、整理術というよりも “ものごとをストレスなく成し遂げるための実践的な手法” であることに気づくと思います。

ここでいう “整理” というのはあくまでも、ものごとを成し遂げるための発想や行動をしやすくするための整理であり、もちろん重要なんだけど結局は行動しないと意味がないよね、という感じです。

頭の中の気になることを書きだして、GTD のワークフローにのっとって整理をしていくと、それはそれで気分がいいです。ですが、そこで生まれた “次にとるべき行動” のリストから状況に応じて実際に行動していかないといけません。

ではどうしたらいいのか?

 もっと効率良く行動できるようになりたい

 もっと生産性を高めたい

 もっと楽して効果をあげる方法はないの?

これらの答えは正確にはケースバイケースになってきますので、それぞれの状況に応じて、それこそ GTD の手法を駆使して取り組んでいくというところに面白みがあると思うのですが、一応、私がやっているいくつかのアイデアを参考としてご紹介したいと思います。

生産性を高めるにはどうしたら良いかと考える

いきなり身もフタもなくてすみません。

ただ、GTD というのはあなたの頭の中の気になることを集めていかなくてはいけないので、やっぱりまず最初に、「今の私の状況において、生産性を高めるにはどうしたら良いか」ということをプロジェクトとして扱ったり、6つのレベルの相応の場所にリストしておくことが大切なんじゃないかなあ、と思っています。

レビューする

レビューとは “見直し” のことで、GTD システム全体、リストしてあることなどをざっと見なおしてみます。見なおすことにより、収集し忘れていたものが見つかったり、プロジェクトのプランニングが進んだりなど、現状に対する理解と把握が深まります。

現状に対する理解が深まり客観的に把握できるようになるということは、結果として効率的に行動できる可能性が高まります。

6つのレベルをながめる

これもレビューと同じですが、6つのレベルから現在を見なおしてみます。すると、長期的な目標において現状はどこにあるのか?とか、今、特に心がとらわれていること、気になっていることが実はささいなことなんだなとか、重要なんだけど緊急ではないことにぜんぜん手を付けられていなかったなあ、なんてことが把握できるようになります。

結果として、より効率的に行動できる可能性が高まると感じています。

身の回りの収集と整理からはじめる

GTD では “ボトムアップ” という手法・考えかたがよく出てきます。これは何なのか?

大雑把にいうと “とりあえず身の回りのできることからやっていこうぜ!” というやりかたです。

逆に、期日と目標を具体的に決めて、そこから逆算して今日、今、何をすべき?と考えていくやりかたを “トップダウン” というそうです。

そしてこれは GTD の本をよく読んで実践してみると分かるのですが、作業効率化とか生産性向上という観点からすれば、やっぱりボトムアップのほうが効果的ではないでしょうか?

なぜならば、状況をコントロールするというのは突きつめれば “今できることをやること” だからだと思っています。

…というわけで、例えば引き出しの中とか机のうえ、タンスの中でも良いんですけれども、気になっていることや整理できていないことはありませんか?

私もたくさんあるので偉そうなことは言えないのですが、こういった身の回りの部分から整理していくと不思議と効率がよくなることがあります。

これはちょっと抽象的な表現になってしまうのですが、身の回りの気になっていることを整理できればできるほど、現状における “より面倒なこと” にエネルギーを振り分けることができるようになるから、というように私は解釈しています。

また原理的には、ごちゃごちゃした机の引き出しの中のものをひとつひとつ、とり出して整理、処理していくのと、仕事などのプロジェクトで発生するひとつひとつのややこしい事態にあたっていくのは同じことであると実感しています。

そのような意味でも、身の回りを整理するというのはひとつの “ウォーミングアップ的な作業” と言えるのかもしれない、と感じています。

まとめ

…以上です。

書いてみて思ったのですが、まあどれもこれも GTD の本に書いてあることばかりですし、もしかしたら一般的な作業効率化の手法とは違う部分もあるかもしれませんね。

でも効果に関しては、私のみならずおそらく世界中の GTD 実践者が体感しているはず…!

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