Evernote を活用した GTD の実践手法についてお話をしていきたいと思います。

今回は、全体的なイメージとその特徴について、です。

それで最初に「なぜ、Evernote なのか?」ということについて。

私はもともと OmniFocus というアプリケーションを使っていましたが…

  • Mac と iPhone でデータを同期するときにすこし時間がかかる
  • メモとして画像を添付する作業がすこし面倒
  • iPhone 版の OmniFocus はタスクに付随するメモの閲覧が少しやりにくい

…などなどの部分にストレスを感じていました。

もちろん全体としてはとても気に入っていたのですが、GTD を実践していくにつれ、タスク管理というよりも、例えば前回の記事で紹介した “6つのレベル” などのメモ・資料的な機能をより重視するようになってきました。

このように考えたとき、メモアプリとしての Evernote が適しているのでは?と、感じたのです。

Evernote GTD 全体的なイメージ

というわけで全体的なイメージとしては、下図のように “メモを所定のフォルダ(書類受け)に移動させていく” というような運用方法になります。

EvernoteによるGTDのイメージ

左側の青い枠で囲ってあるところがフォルダ(書類受け)の役目を果たしています。ここに GTD を実践するうえで必要なフォルダをあらかじめ用意しておきます。

右側の赤い枠で囲ってあるところがノート(タスク、プロジェクトのリスト、資料など)が並んでいます。このノートをドラッグ&ドロップしながら、例えば “次にとるべき行動” のフォルダに入れたり、“カレンダー” のフォルダに入れたり、終わったら “完了” のフォルダに入れたりしていく、というイメージです。

実際には下図のようなリスト表示にて実践をしています。

Evernote GTD 実際の運用

もしかしたら使いにくいかもしれない点

一般的なタスク管理アプリと比べて「使いにくいかもしれない」点をあらかじめご紹介しておきますと…

  • タスクの繰り返し機能がない

…という点があげられると思います。

やはり誰でも、毎日くりかえしたい行動、週に一回くりかえしたい行動などがあると思うのですが、Evernote GTD の場合、これらはカレンダーのフォルダに格納して、毎日のレビューで確認、処理をしていくことになります。

この点がメンドウだと思われる方もいらっしゃるかもしれません。

Evernote GTD の全体的な方向性

GTD を扱うツールとして、実は OmniFocus から Evernote をに移行するわずかな間、RHODIA というメモ帳を使ってアナログな GTD を実践してみたことがありました。

私は GTDの本 を読んですぐに OmniFocus を活用しはじめたのですが、機能が充実しているが故にそれに溺れてしまっていたところもあったようで、紙媒体でのアナログな GTD にはいろいろな発見がありました。

いちばん大きかったのは「多少、手間はかかるけれども、OmniFocus を使っているときよりも紙に手書きの方が気分がいい!」ということです。

気分がいい!というのは、実際に、普段の生活での心配事や不安、ストレスがより少なくなったり、次にとるべき行動もよりクリアになって行動力もアップしたり、そんな効果を実感できた、ということです。

Evernote GTD では、この、RHODIA を活用したアナログな GTD をデジタルな環境で再現してみたい、と考えてはじめてみました。

なぜならそうすることにより、自分が過去にやったこと、現在やるべきこと、そして将来の見通し・やりたいことなどのほとんどすべてを持ち歩けるんじゃないかと感じたからです。

このような GTD 環境を持ち歩けるということは、いつでもどこでも GTD を活用することができ、それは結果として、より私の生活を楽しく、快適にしてくれるような気がしています。

まだまだ試行錯誤している部分もありますが、次回からはもう少し具体的に解説していきますのでよろしくお願いいたします!

参考記事

もしよろしければ、GTD の基本についてまとめてありますので、こちらの GTD のカテゴリーを参考にしてください

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