仕事の楽しさはどこからくるのだろうか? と、考えることがあります。

もちろん、自分が好きだと感じている作業に打ち込めるような仕事であれば、基本として楽しくやれるはずです。

しかしそれだけでは不十分で、さらに二つほどポイントがあります。

ひとつめは、“良いお客さんに囲まれていること”

仕事ですから相手がいます。そしてやはり、どんなに好きなことであったとしても、仕事としては、お客さんによってその楽しさは大きく左右されます。特に、私がこのブログで伝えているような、個人としてのスモールビジネスの場合ではなおさらでしょう。

これは逆に考えれば、どんな顧客を相手にしていきたいのか? ということを明確にしておくべきである、ということでもあります。

ふたつめは、“ある程度の余裕があること”

平たくいえば、資金と時間にそれなりの余裕がある、ということです。当たり前かと思いますが、余裕がなければ楽しむことは難しいです。確かに、月末までに資金がつきてしまいそうな危険な状態をなんとかして乗り越える、なんていうことを体験すると、スリルと興奮を味わうことはできるかもしれませんが、それは楽しさとはちょっと違いますよね。

このことは、ちょっと表現が違いますが、「失敗しないようにやる」という記事で書いたことと本質的には同じです。具体的には「苦労して成功するよりも、最初から苦労しない方法を」という記事で説明をしました。

泳げないのに海に放りだされる

私が仕事を始めてうまくいかなかったとき、“泳げないのに海に放りだされたような” 感覚がありました。つまり “泳ぐ” という技術もないし、どちらの方向に進んでいけば良いかも分からなかったのです。

はじめての起業の場合は、うまくいかないことが続く可能性がある、と、心のどこかで備えておいたほうが良いかもしれません。

上手に泳げる人でさえ、方向を間違うことがあります。たどり着く前に疲れて泳ぐことをやめてしまう人もいました。

感覚的な話になってしまいますが、私が今までお手伝いをさせていただいたお客さんの中では、あらかじめ失敗に備えることができている人のほうが、結果的にうまくいくことが多いように見受けられます。

逆にいえば、「俺がやるんだから失敗するはずないだろう」とか「頑張れば絶対にうまくいく!」というような、根拠なき自信、地に足のついていないポジティブ思考の人ほど、小さな失敗であきらめてしまったり、フェードアウトしてしまったりすることが多いような気がしています。

サービスを提供することのメリット

前向きが長くなりましたが、このように考えてみると、はじめて起業する場合は、商品ではなくサービスを提供することをおすすめします。言い換えれば、“今すぐできることをやってみる” ということです。

なぜなら、サービスというのはお客さんの要望に対して柔軟性がありますし、開発期間がないので素早く投入できます。また開発費用もかかりません。

ゆくゆくは商品を売りたい、という場合でも、最初のうちは一対一でお客さんと向き合ってサービスを提供してみると、商才が磨かれるといいますか、ビジネスセンスが身につくような気がしていますが、どうでしょう?

仕事の成功ということについてあえて考えてみると、私にはいつも “らせん階段” のイメージがあります。

好きなことを仕事にして、一生、続けていけること。これを成功とするならば、多少、遠回りに見えても、一歩、一歩、歩んでいくという経験が役に立つのではないでしょうか?

参考記事

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