私の好きな TED 動画に 「ウィークデイベジタリアン(週5日の菜食主義)」のすすめ というものがあります。

タイトルの通り、ウィークデイは菜食中心にしてみては? という提案で、私はベジタリアンではありませんが、このビデオの説得力、このような折衷案的な考えかたが気に入っています。

もう何年も前になりますが、私はテレビをほとんど見なくなりました。

なぜかというと、“音がうるさく感じるようになった” からです。

これは音量の問題ではなく、耳障りな効果音やBGM、無理矢理にでも盛りあげようとするような出演者の叫び声などに、なぜか耐えられなくなってしまったのです。

これらを “情報” を食べものとしてとらえてみるならば、私にはジャンクフードに思えます。

テレビを見なくなってすっかり気分が楽になりましたが、あるとき考えたのは、「メールや電話とも距離を置いたらどうなるか?」ということでした。

メールや電話とも距離をおいてみる

そこでまず、メールの通知設定を全部、切ってみました。iPhone にせよ、Mac にせよ、自分からメールアプリを立ちあげない限りは、メールを確認できないようにしたのです。これで、メールの着信音などによって自分の生活が遮られないようになりました。

次に、電話の受信音量もゼロにして、振動もしないように設定しました。

それじゃあ、電話がいつ来たかわからないし、役に立たないじゃないか、と言われてしまうかもしれません。しかし、(特に仕事の)電話を受けるときは、その前にメールなどで「何時に電話します」というやりとりをしているので、あまり不便を感じたことはありません。

とにかく、考えごとや集中して作業をしているときに “電話もならないしメールも気にならない” というのはいいな、と感じました。

ソーシャルメディアをやめてみたらどうなるのか?

しかし最近、気づいたのは、今度はそれらに変わってツイッターやフェイスブックなどのソーシャルメディアがいつの間にか入り込んできている、ということでした。

特に有意義とは思えないけれども、なんとなくツイッターのタイムラインを眺める時間が増えました。ほとんど活動していないとはいえ、フェイスブックも一日に何度かチェックしてしまいます。

テレビにしても食事にしても、私たちはそれらとの距離感を考え、意識的にそれを摂取するという段階にきているような気がしています。

そして次は “情報” がそれに当たるのではないでしょうか?

ソーシャルメディアは楽しいものですし、人生においては、無駄や退屈もときにはスパイスになるかもしれませんが、上記の記事にあるように、情報との距離感、付きあいかたを見直すという意味で “情報ダイエット” を実行してみるのは、悪いアイデアではないと思います。

私も最近、自分の iPhone からツイッターとフェイスブックのアプリを削除しました。これは本質的なことではありませんが、とりあえず意識的になる、という効果はあるような気がします。

情報に触れる時間を少なくすることが誰にとっても最適とは思いません。

しかし繰り返しになりますが、基本として、“意識的に” ソーシャルメディアに触れるという発想が大切だと感じています。

この発想によって、私は自分が、もう少し創造的でわくわくするような毎日を送れるようになるのではないか、と、考えられるようになりつつあります。

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