ひとりでできる仕事、いわゆる “ひとりビジネス” にはどんなものがあるでしょうか?

ひとりビジネス―転身・独立で幸せをつかむ (平凡社新書) に具体例が載っていましたので、いくつか紹介したいと思います。

  • シリコンバストのネットショップ
  • 移動販売のお茶屋さん
  • 太宰治がウリの古本カフェ
  • ギター演奏だけのライブハウス
  • 漫画をベースにした出版企画
  • 墓参り代行
  • 手作りウェディングドレス販売
  • 出張ペット火葬業
  • 営業代行
  • 僧侶がつくる玄米精進弁当
  • 女装サロンの女性オーナー

この本では、これらの “ひとりビジネス” を営む人たちの取材を元に、ひとりビジネス全般についても紹介されています。机上の空論ではない実例ということで、好きなことを仕事にしたいと考えている人にとっては参考になるのではないでしょうか?

私自身も、本当にいろいろなアイデアがあるんだな、と刺激になりました。しかしそれらのアイデアは正直、破天荒なものも多く、やっぱり好きじゃなきゃ仕事にできないのでは? 言い換えるならば、好きだからこそ仕事にできたんだろうな、とも感じました。

ひとりビジネスのメリットとデメリット

昨今、ノマドワーカーなどという言葉もあるように、ひとりで仕事をするという風潮がもてはやされているような気もします。確かに、ネットの発展もあり、個人で仕事をはじめること、趣味や好きなことを活かしてお金を稼ぐことは難しいことではなくなりました。

しかしそれを継続して生活を糧にする、長い人生を送る、となると話は別です。はじめるのは簡単だし細く長く続けていくことも難しくはありませんが、それだけで生活できるようになるには、さまざまな努力や工夫、また少々の運も必要であるということはあらかじめ認識しておくべきと思います。

さてこのようなことを踏まえて、ひとりビジネスのメリットとデメリットをこの本から紹介してみたいと思います。

ひとりビジネス(個人事業)のメリット

  • 時間の自由
  • 自宅で作業できる
  • 個人客にあった細やかな対応が可能
  • いやな仕事は断れる、好きなこと、やりたいことを自由に仕事にできる

ひとりビジネス(個人事業)のデメリット

  • 時間は自由になるけれが、ひとりで仕事をしているので休めないときもある。
  • だから病気になれない
  • 自宅が仕事場だからこそ、オンとオフの切り替えが難しい場合もある
  • 個人なので信用がない、信用を得るのが大変

筆者は30年の経験のあるフリーランスのライターということで、上記のメリット・デメリットは私も強く共感します。そしてメリットとデメリットというのは、上記を見てもわかるように、表裏一体となっていることが多いのです。

お勤めの仕事にしてもそうですよね? いろいろな不自由はありますが、その代わりに安定があります。毎月、(ある程度)決まった金額のお給料をいただけるということは、フリーな人間からすれば素晴らしいことです。

ひとりビジネスで好きなことを仕事にできれば、言うことはない

誰しもがそうであるとは思いませんが、私は、今の自分の生活を振り返ってみて “ひとりビジネスで好きなことを仕事にできれば、いうことはない” と実感しています。

ストレスもほとんどないし、好きなことが(ある程度)できて楽しいし、奥さんや息子とも一緒にいられる。確かに病気をしたり、大変な思いをすることもありますが、約10年前のあのときに決断して良かったと感じています。

「ひとりビジネス」の起業家に共通していることは、収入はともかく現在の仕事に満足しているということだ。ほとんどの人は収入は減ったが、独立してよかった、やりがいがあって楽しいと語っている。その誇りなり、満足感を持てるかどうかということが、「ひとりビジネス」を続けられるかどうかということに関わってくる。

ひとりビジネス―転身・独立で幸せをつかむ 大宮 知信(平凡社新書 2008)

繰り返しますが、ビジネスをはじめるのは簡単ですが、それだけで生活できるようになるには、時間、努力と工夫、運なども必要になってきます。

しかし私が伝えたいとのは、もしもやってみたいと感じるのであれば、できるだけリスクのないやりかた――例えばお勤めの仕事を続けながらの週末起業など――で、チャレンジだけでもしてみるべき、ということです。

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