少し前のことになりますが…ある場所にて “独立開業セミナーの講師” というものをさせていただいたことがありました。

「将来、独立開業したい人は?」

と、はじめに私が聞いたら、全員が手をあげました。まあ、独立開業セミナーですから当たり前ですよね(笑)。

ただしその後、本当に独立開業した人は一人でした。

少人数のセミナーだったので、それほど参加者は多くはありませんし、みなさん様々な事情、また心変わりなどもあったとは思います。

しかし私が思うのは、“やってみたいとは思っているけれど、一歩が踏みだせない” そんな人が多いのかな、ということです。

目的化と自己目的化

人は苦痛を逃れるために行動することがよくあります。

独立開業のパターンでいえば、「会社勤めが嫌になったので」とりあえず独立開業でも、といったパターンですが、これはなかなかうまくいったためしがないように見受けられます。

やはりここは逆方向から見て、“その先に楽しいことがある” と感じられるならば、一歩を踏みだすことも可能になるのではないか?そんな風に私は考えます。

そのためにどうしたら良いのか?

ポイントは、二つありまして…

  • 目的を見つけることと、そのためにやるべきことを自己目的化すること

…です。

目的を見つけること

独立開業においては、目的を見つけること、つまりその都度、ゴールを自分で設定することが大切です。

独立開業をしてどうしたいのか?どうなりたいのか?など…

実際にやってみないと分からないことが多いので、私は “おおまかな方向性” しか考えませんし、それをおすすめします。しかしたったそれだけでも、今、自分がやっていることの目的が分かっている、というのは行動しやすさがグっとあがると思います。

自己目的化すること

自己目的化というのは、目標達成のための手段や方法そのものが目的になってしまうことで、良い意味では用いられないことが多いかもしれません。

ここでは自己目的化、イコール、“良い意味でのゲーム化” と考えます。

例えば、英語が話せるようになりたいという目的があって、そのために「単語を覚える」という作業があったとします。自己目的化することにより、この「単語を覚える」という、一見つまらなそうな単純な作業をゲームのように楽しみながらくり返すことができるようになります。

例えば最近では、集客のためにブログを書こう、と考える人も多いです。集客するということが目的なのですが、ブログを書くことを楽しむ、ということが良い意味での自己目的化(ゲーム化)といえます。

これは、先述した “おおまかな方向性(目的、ゴール)” からずれない限りは有効な方法だと、私は感じています。

まとめ

上記の目的化と自己目的化に関しては、そのバランスがとても重要になってきます。

今までは、目標は明確にしたほうが良いとか、望むものを具体的に思い描いた方が良いといった目的化に関する方法と、いわゆるライフハックなどの自己目的化に関する手法は別々に語られてきました。

結果として、前者はやや具体性に欠け、後者は小手先のテクニック的な内容に終始するといった論調が多かったように見受けられます。

しかしこの記事であなたにお伝えしたいのは、これらは別々に語られるものではなく、それぞれのバランスを取りながら進んでいきましょう、ということです。

じゃあ、そのためにどうしたらいいのか?

私は、そのために考えるという作業が大切になってくると感じています。このあたりはまた今度、お話しします。

追記:記事タイトルを「行動力をアップさせる “目的化と自己目的化” の手法」から変更しました(2012年9月1日)

更新情報をメールでお知らせします。

このブログの更新情報を無料でメールでお知らせします。こちらのブログの購読ページから登録してください。

整理法プラスについて

オリジナル整理法である「整理法プラス」を考案しました。現在、公式サイトにて情報を公開しています。よろしければご感想などお聞かせください。