個人的にすこしショッキングな実験結果をみつけました。

それはかんたんにいえば、「夫婦間の話しあいは関係改善の役には立たない」というもの。

結婚生活を成功させる七つの原則 などの著書があるジョン・ゴットマンの実験とは…

  1. 新婚夫婦にビデオカメラの前で15分間、いさかいの種になっている問題について話しあってもらう。
  2. 研究チームはそのビデオを一コマごと、すべての言葉を分析する。
  3. 実験に参加してくれた夫婦にはその後の6年間、継続的に連絡をとり、離婚の有無や夫婦仲の円満さについて調査をおこなう。

…さてポイントになるのは言葉、つまり夫婦の会話、ということになりますが、ここでは(さっくりいえば)お互いが積極的に会話に参加しているかどうか? ということについて分析をしました。

これは専門的には「アクティブ・リスニング」というものらしいです。

「アクティブリスニング」(active listening)とは、カウンセリングにおけるコミュニケーション技法のひとつで、米国の臨床心理学者カール・ロジャースが提唱した、相手の言葉をすすんで“傾聴”する姿勢や態度、聴き方の技術を指します。

https://jinjibu.jp/keyword/detl/663/

これは、お互いがすすんで相手の言葉に耳をかたむけ、お互いを理解しようとするような会話を行なっているならば、夫婦の仲も円満になりますよ、というような効果も期待できるらしく、実際に本をだしているようなカウンセラーの方でも「聴く姿勢が大事」というようなニュアンスでアクティブ・リスニングの重要性を訴えていることがあります。

しかし残念というかなんというか、その結果はまったく予想外でした。

ゴットマンとそのチームは、その結果にショックを受けた。夫婦が円満であろうとなかろうと、アクティブ・リスニング的な話し方はきわめてまれだったのだ。この結果からすると、アクティブ・リスニングは夫婦のしあわせにあまり関係がないようだ。

ここでいえることは、関係改善のために夫婦間で話しあいをおこなってもあまり意味がない、ということだと思います。

ではどうしたら良いのか?

ということについてはまた機会があればご紹介していきたいと思います。

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