今日はキンドル本「物理学者長谷川博士の目からウロコの落ちる本: 第2巻 お金の話 (GBコアブックス)」をすこし読んだ。

「経済には根拠たり得る原則はなく、よって科学的には信用できない」というのは、経済学を学んだことのない私としても体感として実感できる。

しかし、これらの数字は通貨の単位で表されており、元来通貨の価値そのものが、前述の通り信用で決まり、心理的なものである以上、定量的に表されているこれらの数字は、科学的に信用できるものとはいえません。つまり、経済は科学的に信用できないものなのです。

物理学者長谷川博士の目からウロコの落ちる本: 第2巻 お金の話 (GBコアブックス)

では、科学ではないのならばなんなのか? といえば、それはやはり「感情」であり、経済は感情(心理といったほうがよいのかな?)で動く、ということらしい。

…であるならば、巷にあふれる経済ビジネス的な成功を約束するかのような法則本・ノウハウ本の類は基本的には信用できないものである、ということになる。

なぜならば、人の心理(感情)というものは数値で表すことが(いまのところは)できず、たとえば、「この法則を用いたら、購買意欲が何パーセントアップします」とか「この法則を使えば、他人はあなたに対して好感をいだきます」というのは、体験談としては真実であったとしても、法則として証明することができないから。

同様に、「このノウハウで売り上げが何倍になりました!」みたいな話もよく聞くけれども、前述の引用によるならば、その「売り上げ」というもの自体が科学的には信用できないものなので、そこに過度の期待をいだくのはやめておいたほうが我が身のためなのだろう。

要するに、法則本・ノウハウ本の類は、おそらくは本を売るためにまさしく人の購買心理をかき立てるような「売れやすいであろう」書籍名にしているわけであって、内容については読者それぞれの状況や本の読みかたによって参考になる点もあるだろうし、実際に私自身も参考にさせてもらったことはたくさんある。

その結果として思うのは、こういった本には「付きあいかた」みたいなものがあって、それはある程度の距離感をもち、冷静な目であくまでも自分の頭をつかって情報を消化していくことなんだろうと思う。

そのような意味では、同じような内容の本を何冊も読むということと、読んだ本の要点を書きだしておく、というような作業がとても役立つように感じる。

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