GTD は最強最速の「仕組み」なのでしょうか?

いや、本の帯にそう書いてあるんです…が、私は「そうではない」と考えています。

  • GTD は最強最速ではないが、創造的である

これが私の意見です。

なぜか?

部屋掃除に例えてみましょう。

GTD では、まず「気になること」をすべて一箇所に集めなくてはならない

GTD というのは、部屋の中のモノをすべて残らずいったん外に出して、そのうえでひとつひとつのモノに対して「これは何か?」という判断をくだしながら整理していくような作業です。

もし、スピードや効率性だけを考えるならば、わざわざすべてを外に出さないで、片付けたいところだけをサッとやればいいだけの話し。

ですから GTD というのは最速ではありません。

ありませんがしかし、部屋の中(実際には頭の中の「気になること」)のものをすべて出すので、気分はスッキリしますし、部屋が空っぽになるので創造性が発揮しやすくなります。

これが、GTD が創造的であると私が考えている理由です。

創造的な仕事術が求められている?

このような意味で、私は GTD という手法を信頼し、実践していますが、同時に “創造的である” ということに対して、より積極的な取り組みも必要と考えています。

創造的であるとはどういうことか?

創造的に仕事をこなす。効率を重視するだけではなく、プラスアルファの創意工夫により、より効果的な結果を導きだすことが可能になります。

それはサッカーでいうところのひと昔前の “トップ下(トレクァルティスタ)” のようなもので、ある種の計算不可能な危険性をも秘めています。

監督としては、使いづらい。

しかし自営業として、個人事業として、またはフリーランスでも良いのですが、独立して仕事を続けていこうと考えたとき、効率化だけでは必ず行き詰まると私は感じています。

考えてみれば、自営業でやっている年配の方なんかをみれば、自ずから創意工夫している人って多いです。そこに仕事の面白みがあるのかな、とも感じることもあります。

ものすごく勝手な予感でしかないのですが、今後は、個人レベルにおいても、効率よく仕事をこなすだけではなく、もう少しクリエイティブに、楽しく仕事をこなすということについての手法や考えかたが議論されていくような気がしています。

…というわけで、私個人としては、GTD の習熟をめざしつつも、創造的な仕事術(または生活術?)とでもいうべきものに向かって研究と実践を続けていきたいと考えています。

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