私自身が、より良い人間関係を送るために気づいたこと。

それは、自分自身のふるまいや他人の行動をかえるのではなく、「ものごとのとらえかた」を変える、ということでした。

特に近しい間柄ーー結婚相手や子どもなどーーにある相手とその関係が良好であるかどうかということは、私自身の人生に大きな影響を与えます。

そこで前回の記事でもすこし紹介したフレドリクソンによるエクササイズは、「見知らぬ他者の幸運を祈る」というようなものでした。

これは他者のためではなく自分のためになる行為といえるでしょう。

この点について別の角度からみてみると、「解釈のしかたをかえる」というようにもいえると思います。

意外にも、他者をどのように解釈するかは、自分の幸福に関係しています。人は、他者を解釈する枠組みが多くなるほど世の中に適応しやすくなり、逆に枠組みが少ないと、変化していく状況に上手く対処できず、トラブルを乗り越えることが困難になってしまいます。

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この解釈する枠組みについては3つあり、それは、その人の「特性(パーソナリティ)」で解釈する、その人が「携わっていること(プロジェクト)」で解釈する、そしてその人の「物語(ストーリー)」で解釈する、ということです。

たとえば赤ちゃんが泣きわめいているならば「泣き虫だ」と解釈するのは「特性」から解釈したといえるでしょう。

「お腹が空いているのかな?」であれば「携わっていること」で解釈することができますし、「もしかしたらちょっと前にお母さんに怒られたのかな?」であれば「物語」として解釈することもできるでしょう。

繰り返しになりますが、あなたと深いレベルで生活に関わってくるであろう他者との関係については、よりたくさんの解釈の枠組みをもっておくことがお互いのため(というよりも、あなたのため)になります。

営むべき日々の生活がネガティブなものになるのか、ポジティブなものになるのか? それは体験してみればとても大きな違いです。

しかしその差は、「解釈のちがい」という微妙なところにあったりするのだ、、と、私は実感しています。

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