私は整理整頓が好きなのですが、 “きちんと分類することこそが整理整頓である” と考えていました。

しかしこの本に書かれていることは、ある意味でその真逆をいくものです。

「わざわざ分類する必要はない、時系列にならべておいて、必要であれば検索すればよい」

と。これはある意味、私にとっては革命的な発想の転換でした。(私は前作ともいえる「超」整理法を読んだことがありません)

つまり、要するには分類するっていうのは楽しみのためなのです。ということは、整理整頓もしかり、そのための掃除もしかり。

分類よりもラベリング

しかしどんどん増えていくコンピュータのファイルをひとつひとつ分類するのは至難のワザであり、さすがに時間がかかり過ぎますし、負担にもなります。

そこで本書では、Gmail などに代表されるように、ラベルを付けるという方法を推奨しています。

ラベル方式は、ファイル方式に比べてさまざまな点で優れている。まず、ラベルを事後的に付けられるし、変更もできる。したがって、条件が変化したときに柔軟に対処できる。

『超「超」整理法』野口悠紀雄(講談社文庫 2012)

* ファイル方式というのはファイルをフォルダに分類していく情報整理法のこと。図書館の本の分類のようなイメージ。

このような、分類せずに時系列にならべ、必要に応じてラベルを付けるというやり方に慣れると、情報の取り扱いがとてもシンプルになります。

検索力について

また本書では “検索力” の重要性に着目していて、具体的な検索方法なども解説されています。

確かに、インターネットの世界では一時期 Evernote にウェブページをクリッピングするという行為がすこし流行りましたが、それよりも検索力を高めるほうが自分のためにはなるかもしれません。

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